軽量

アルミニウムは（元素記号Al）金属の中では軽量であるために利用しやすく、また、軟らかくて展性も高いなどの特性で加工がし易く、さらに耐食性もあることから、一円硬貨やアルミホイル、アルミ缶、食器類、調理器具、アルミサッシ、パソコンや家電製品の筐体などに使用されています。みなさまの身の回りにはアルミニウムがたくさん使われ、日々の生活をより豊かにしています。
またその軽さを生かして、各種機械の高速回転部品、ポンプ部品（モーター類、エンジン類）の作動効率を高めたり、装置機械の大型化による軽量化、軽量化による性能向上が求められる分野、とくに自動車、鉄道車両、航空機、船舶、コンテナなどの輸送分野で多くのアルミニウムが活躍し、さまざまな効果をもたらしています。

高い強度

純粋なアルミニウム自体は引張強度があまり高くないのですが、アルミニウム（Al）にマンガン（Mn）あマグネシウム（Mg）、けい素（Sl）、亜鉛（Zn）、銅（Cu）等を加えて合金にすることにより強度を高くする事が出来ます。また、圧力をかけて延長させたり熱処理をかけることによっても強度が著しくあがります。近年では、リチウムを添加する事によって出来た合金が開発され、低密度、高剛性の強度により、建築時の構造部分の材料、自動車、鉄道車両、航空機や大型構造物・建築物の材料として注目されています。

私たちは
循環型社会の実現のために
社会貢献しています。

鉱物のボーキサイトを原料としてアルミニウムは作られますが、日本国内のアルミニウム精錬事業はボーキサイトからアルミニウムを精錬するのに比べ製造時の投入エネルギーが少ないリサイクルとして地金を作り、コストやエネルギーを少なくおさえています。
今日の日本には建材や電車・車などのさまざまな形で都市鉱山として存在し、地上資源としておよそ7年分が国内に備蓄されているといわれています。リサイクルの循環型材料としての利用が進むと資源として永続が可能となり、地球環境保全に役立っております。

私たち株式会社たかまる商店は下記の図のようなフローでリサイクルに貢献しアルミ業界の一旦を担っております。